羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

地球温暖化 (その1) 地球温暖化のメカニズム

  • 2019/11/02
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地球は太陽から高い周波数の電磁波でエネルギーをもらい、低いエネルギーの電磁波で宇宙へもらった分を放出して、地球が作られて以来、ほぼ一定温度を保ってきました。ほぼ、と言うのは大気の組成や太陽活動、地表の状況などで温度が変化した事が有ったからです。現在問題となっている地球温暖化とは、このエネルギーの出のメカニズムが人類の生活活動によって変化し、大気の温度が上がったことです。

地球が太陽から受け取る電磁波は、ガンマ線から遠赤外線までの広い範囲の周波数で、エネルギーの総和は1平方メートル当たり約1.4kWです。短い波長の高エネルギー電磁波のガンマ線や紫外線は、大部分が吸収されてUV-Bの僅かとUV-Aの大部分が地表に達します。可視光や赤外線も酸素や水分子によって吸収され、全体で0.4kWが吸収されることで、日本などの中緯度の地表に到達するエネルギーは1平方メートル当たり1kWとなります。それでも、この1平方メートル当たり1kWのエネルギーは強力で、6畳の部屋に10基の1kWの電気ヒーターが有ることになり、冬でも真夏の温度になるくらいです。
この1kWのエネルギーも全部宇宙空間に放出しなければ、地球の表面温度が上がってしまいます。そこで、地球は地表や海面から10ミクロンメートルと言う遠赤外線でこの1kWのエネルギーを宇宙に向かって放出しています。温室効果とは、この出て行くはずの10ミクロンの遠赤外線エネルギーを吸収して、大気圏内に貯め込むガスが増えてきたために、大気上層部の温度が上がってしまうことを指します。

遠赤外線を吸収するガスをひっくるめて温室効果ガスとよび、炭酸ガス、メタンガスが主で、この他にフロンガスも有ります。炭酸ガスは火力発電所と自動車の排気ガスや人類が生活することで出されるのが大部分です。メタンガスは、腐った植物や飼育動物のげっぷなどです。これらはいずれも人間の生活が発生源と言えます。フロンも人間が出します。

炭酸ガスの多くは人間が出しています。人類はこれまで地球が蓄えてきた石油や石炭を燃やし、炭酸ガスとして放出して地表温度を高めているわけです。今後のブログでは温室効果ガスについてや、その削減策など順次説明をします。

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