羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

第5世代携帯電話5G、(携帯電話器と基地局との間の無線通信)

現在5G用として開発されている技術は、基地局と携帯電話との間の“最後の数10m”を無線接続する技術です。無線通信の電磁波は搬送波と呼ばれる基本周波数成分に、変調派と呼ばれる信号成分を載せて使います。5G通信の搬送波周波数は、当座は2.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯を使い、変調にはアナログ的な方法を使います。この周波数の電磁波は、特に4.5GHz以上は、皮膚で反射されて体内に侵入しません。たとえ変調されていても、これは変りが有りません。

5Gは今後しばらく、計算によれば16年後ですが、日常的に使われることは無いでしょうが、少しずつ身の周りに増えて行きます。予測では2030年以降には5Gの通信能力が社会に必要となるので、街中を30GHz~80GHzのミリ波の帯域の5G電磁波が飛び交っていることでしょう。遠赤外線が300GHzからですから、5Gの電磁波は遠遠赤外線と呼べなくも有りません。赤外線になると粒子性が表れて、皮膚に少しだけ潜り込めるので、遠赤外線を暖かさとして電磁波被曝を感じます。しかし、5Gの電磁波は皮膚で反射されるので、感じることは無いでしょう。

5Gの電磁波は、ユーザーの電話器と基地局を懐中電灯の光で結ぶようなものです。手で遮ったり、身体の陰になったりすると、通信は途切れます。これを防ぐために、基地局は見回すと少なくとも3、4局を数10m以内に見つける事ができるはずです。基地局の密度が大きいので、他の基地局への干渉が起こらない様に基地局の送信出力はWifiよりも小さく、Bluetooth程度になるのではないかと思います。

この様な極微弱な通信を行うので、ユーザーにとっての救いは、電話器の電池が長持ちすることですが、10Gbpsと言う高速の信号を利用するために、プロセッサーの使用電力が増えて結局は長持ちしないのかもしれません。

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