羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

武漢ウィルス(WHOって病気を広める組織か)

このところのネットのニュースでは、BBCもロイターもウォールストリートジャーナルもWHO(世界保健機関)が中国政府への忖度で遅れたため、中国国内と国外へのウィルス性肺炎の伝染を押さえる措置が遅れた、とする意見を掲示しています。

この中国の武漢を発病源とする武漢コロナウィルス(COVID-19)に対するWHOの防護措置は、少なくとも2週間の遅れが有ります。この間に中国の患者数は数百人から、2月17日現在で約7万人に達し、死者は数十人から1千6百人を超えてしまいました。日本でも各地で武漢からの中国人をウィルス源として2次、3次の感染者が表れています。人口1千万人の武漢が閉鎖される前に5百万人が武漢を脱出したと言われ、これ等が国内と国外に脱出してしまったわけです。その証拠に、国外での死者は全て武漢出身者か出身者を原因とするもので、伝染病に対する専門的な知識を持つWHOは、中国政府よりもウィルス拡散の責任が大きいと言えます。

医学用語に予防原則、と言う言葉が有ります。危険が有れば予防的に対策をしておこう、と言う行為です。つまり、危険が予測できればそれが後になって不要であったとしても、安全のための対策をしておく、と言うことです。今回、WHOはこの対策に失敗をして、中国でパンデミックが起きました。これが近隣諸国だけでなく遠く離れた欧米にまで伝染するか、まだはっきりしません。現状では移動禁止が電線を防ぐ唯一の手段です。

さて、話を電磁波にしましょう。電磁波にも予防原則を考慮すべき障害が有るのですが、ここでもWHOは予防原則を守っていません。と、言うか電磁波障害の本質を理解していません。WHOに電磁波の規制値を提供しているのはICRPとICNIRPと言う組織で、この結果をWHOは世界保健機関と言う権威の下に発表をしています。どちらが医学的な考察を加えているかは分かりません。

ICRPはガンマ線やエックス線の被曝量の規制値を出しています。非日常的な被曝現象を取り扱い、電磁波源も被曝者もはっきりしているので規制の条件を作るのも受け入れるのも容易です。これに対してICNIRPは、規制値を定めるにあたっては、実用機器を使わず実験装置からの強い電磁波を、短時間被曝した条件で規制値を定めます。ところが、一般大衆は、身近の電子電気機器から規制値よりもはるかに低い電磁波を、長時間にわたって被曝します。この結果、規制値と実際に障害を与える電磁波の強さとの間に乖離が生じます。50Hz磁界の規制値200μTに対して500分の1の0.4μTを日常的に浴びる高圧送電線下の小児には、がんや白血病の発症が1.5倍になる(兜論文)。規制値の半分以下のSAR値の携帯電話を日常的に使うと、100時間の仕様で脳腫瘍の確率が5%増える(Cellphones and Brain Tumors 15 Reasons for Concern)。あるいは、2017年1月11日の「不妊の原因は男性が半分」で携帯電話使用者の精子が薄くなる。など障害例は多々あります。これ等の論文をご希望であれば、ブログ著者宛にEメールで請求を頂けば、pdfをメール添付でお送りします。

このように、WHOによる病気の予防に対する態度は、世界保健機関と言う名にそぐわないもの、と言わざるを得ません。電磁波の規制に関しては、専門家と呼ばれる学者による狭い分野では突出したもので、広い工学と科学にまたがる観点からの考察が不足しているのは、今回の武漢コロナと同じことなのでしょう。

Copyright © 2015-2019 Hane, Inc. & Beacon Associates, Inc.