羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

電気刺激と筋萎縮性側索硬化症ALS その1

消費者向けの広告でのトップは、“美”でしょう。“美”には外面的な美しさが重視され、美顔、痩身、肉体美、等が有ります。これ等の広告対象は、壮年以下の若い方々向けの様です。高齢者も健康、や膝や腰の機能の保全にも使えますが、ここで書くのは、痩身と肉体美の2つの“美”を得るために使われる、筋肉への電気刺激についてです。

電磁波を、アンテナを使って人体に与えても、1GHz近辺のUHF帯の電磁波以外は波長と身体のサイズがマッチしないので、身体内に電流を流すことはできません。そこで、この電流を身体に流し込んで電気的な刺激を与えるために、以下の様な、電極を身体表面に貼り付けて交流電流を流し込むと言う方法が有ります。

 

電気を使う筋肉のトレーニングと筋委縮性側索硬化症

筋肉は適当な負荷条件で繰り返し使用すれば、発達します。以前は10回だった腕立て伏せが、毎日続けると筋肉が発達して20、30と増えて行きます。多くの方が学生時代にこの様な経験をお持ちでしょう。また、体を動かことで脳内に放出されるドーパミンやエンドルフィンなどの快感物質は脳内麻薬とも呼ばれ、肉体“美”を得ることを含めて、運動をするモチベーションとなります。

この筋肉を自分で動かす代わりに、本でも読みながら電気刺激をして筋肉を発達させよう、と言う方法が有ります。高等学校の生物実験で行う、カエルの筋肉を電気刺激するとピクピク動く、と言う原理です。負荷無しで動かすだけでも発達するのか?あるいは脳内快感物質は電気刺激で筋肉を動かしても出るのか?もし出ないならばモチベーションの維持をどうするか?

気になる事はここでは触れずに、この筋肉への電気刺激について考えてみましょう。 電気刺激について、ワシントン州保険局のSamuel Milhamが2010年6月にMedical Hypotheses誌に投稿した論文を紹介します。http://docs.stetzerelectric.com/Milham-ALS-Paper-2010.pdf

題名は随分と長く、

Amyotrophic lateral sclerosis (Lou Gehrig’s disease) is caused by electric currents applied to or induced in the body: It is an iatrogenic disease of athletes caused by use of electrotherapy devices

「筋萎縮性側索硬化症(ルーゲーリック病)は、身体に印加または誘導される電流によって引き起こされる。これは、電気治療装置の使用によって引き起こされる運動選手の医原性疾患である」

論文のAbstractを直訳すると、

後にルーゲーリッグ病としても知られるようになった、有名なニューヨークヤンキース野球選手の筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、上部および下部両方の運動ニューロンの悪化を特徴とするまれな状態である。 それは、年間10万人あたり約2.4人の発病率で、55歳から75歳のピーク発症と、発症後3年の平均生存率である。 ALS症例の90%以上が散発的であり、10%が家系的な関係が見られる。散発性ALSと臨床的に異なるALSの症例が西太平洋に存在し、パーキンソン病およびアルツハイマー病の両方の症状および病理学的特徴と関連している。

本文には実例として、イタリアのサッカー選手が2名、米国のプロフットボール選手3名にもALS発生の報告が有り、この病気の原因と思われる経皮的末梢神経電気刺激と電気的な高周波誘導加熱装置による被曝について記述しています。ALSがどんなものなのか。ICNIRP(つまりWHO)の規制はどうなっているか、などは次のブログでお伝えします。

 

 

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