羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

ポスト・コロナその4、 ウィルス保菌者に街で出会う確率の計算

 日本で最も感染者数が多いだけでなく、罹患率が高い東京都が、そろそろアラート解除、つまり外出自粛の解除を宣言しそうな雰囲気となりました。私たちにとって知りたいことの一つに、外出した場合にどの程度のウィルス拡散源に出会う確率がどの程度かを概算してみました。
 東京都が6月11日に発表した10日の新規感染者数は18名で、4日から10日までの1週間の合計は131名でした。東京都の人口は927万人ですが、新感染者数を10万人当たりに換算すると1.41人となります。Yahooニュースの1.06人とかなり違いますが、ここでは1.41人を使います。ちなみに、0.5人/1週間・10万人となるには、131名が46.5名となる事が必要で1日の平均が6.6人です。東京にとってこれはまだまだ先の話です。
 私たちは現在10万人あたり1.6人保菌者がいると言う環境で生活をしています。(計算は最後に書いてあります)。この保菌者から感染するには、この人たちに出会って空気感染を受けるか、保菌者が触った物に触れた手を口や目に持って行く、のどちらかでます。集、近、閉の3条件でなければ空気感染は有りません。しかし、交通機関や買い物で、つり革や握り棒、エレベータのボタン、などの物に触る可能性は沢山有ります。これ等の物の表面でのウィルスの存命確率が1日間として、1日に100人がこの物(つり革など)に触ったとすると保菌者に出会う確率は1000人で1.6人と増えます。1回出かけて、10個のつり革や握り棒に触れると、確率は100人で1.6人となります。
 現在電車はがらがらで電車1両の乗客は20名程度です。10両編成の車両では、1編成はこの1日間で3.2名の保菌者がどこかの車両のどこかのつり革か握り棒に1回触ったことになります。これを多いとするか少ないとするかは意見が分かれますが、この確率をゼロにする方法は簡単で、車内ではどこにも触らないことです。これは混んでいる車両でも同じことです。残念ながら触ってしまったら、降りたら駅のトイレで手を洗ってください。バスには停留所に手洗いが無いので、もし触ったら確率的に保菌者が触っていなかったことに賭けて下さい。小さなスプレーにエタノール70%の殺菌液を入れて持ち歩き、バスを降りたら殺菌するのも良い方法です。

(東京以外では)
 この計算は、東京の6月11日現在の1.41人/10万人の条件で計算をしました。他の地域で0.2人/10万人であれば、感染者の歩いた痕跡に出会う確率は7分の1になるのでかなり大丈夫となります。東京でも感染者が集中するのは繁華街の様ですから、そんな場所を避けることですが、交通機関は都内を縦横に走り回っているのでやはり危険です。ワクチンが開発され、投薬が始まるまでは気を緩めずに過ごしましょう。

(10万人で1週間当たり1.6人の保菌者がいるという計算方法)
 新規感染確認者が1週間で1.41人ということは、1日あたり0.2人が新たに見つかることです。感染してから検査を受けて結果が出るまでに10日とすると、この人たちは10日間自由行動中でウィルスを撒き散らしています。感染してからウィルスを放出するまでを2日間とすると、8日間ウィルスを出すので1.6人がウィルス源となります。

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