羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

第5世代携帯電話 (5G技術を使ったアプリその3、VRスポーツ観戦)

 VR Virtual Reality仮想現実でのスポーツ観戦は、視聴者がグランドで選手に交じって試合を見ることです。このサービスは、4Kの高精細度の画面を映すゴーグルで3D画像を観ます。ゴーグルにはディスプレーが有るだけで、外部のコンピュータがユーザーの観たい画像を作り、5Gの通信方式でゴーグルに送り込みます。どんな画像を観たいのかは、ユーザーの頭の向きや、手足の動きでコンピュータが判断して、実画像の加工やCGを使って仮想空間を創り出します。

 この仮想空間を創り出すコンピュータ技術だけでも難しい技術です。VR用の画像情報は使うかもしれない高精細画像を、連続的に途切れなく送っておき、その一部を頭の向きに合わせて3D画像としてユーザーに見せるのでしょう。この実況中継は4K画像を毎秒30フレーム、全周を見せるために必要な画像情報を予め送るために、10Gbps近くのデータ量になるのでしょう。画像情報は圧縮方法で大きく変わり、全周情報がどのようになるか予測しにくいので、10Gbpsをフルに使う必要はないかもしれません。とにかく、VRスポーツ観戦は、スポーツをもっとアトラクティブな見世物にすることでしょう。
 ここまでは良いのですが、VRゴーグルは選手と共に仮想空間内を走り回って周囲を見ないので、屋外では人や物にぶつかって危険です。従って屋内を一人で走りまわるか、多人数であれば椅子に座って、となります。5Gの使うミリ波帯の電磁波は壁を通り抜けませんから、室内に5G用の基地局を設置すれば対処できます。基地局は、受信機が身体の陰にならないように壁面に沢山付けます。あるいはゴーグルを有線LAN接続すれば、コストは大幅に低減されます。
 スポーツ観戦以外のゲームや道案内を5GのVRゴーグルで受けるとすると、他の歩行者とぶつからない様に、半透明のVRゴーグルでサービスを受けるでしょう。ただし、基地局数が膨大になるので、しばらくサービス地域は限られるでしょう。その前に、何を仮想空間で観るのだ?ともう一度問い直したくなります。
 このサービスも最後になって悲観的になってしまいました。次は遠隔手術です。次こそは!とご期待ください。

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