羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

ウィズ・コロナへ その5、第2波は真っ最中

 ついに、今回の武漢ウィルス騒ぎが始まって以来の、東京都の新規感染者数の記録が更新されました。固唾をのんで見守っていたら、7月10日の243名が今のところのピークだったようです。東京都は日本のウィルス感染者を一身に背負っているみたいですが、それほど不公平ではありません。人口的には10分の1で経済的には4分の1ちょっとです。千葉、神奈川、埼玉を合わせると、日本経済の4割に達しており、ちょうど4都県の患者数も全国比でそのくらいですから、地域全体での患者数は経済活動の規模に比例しているのでしょう。
 右の図は7月3日から12日までの10日間の新規感染者のグラフです。左の図は人口構成で規格化した10日間10万人当たりの年齢別新規感染者数です。

 新聞情報では、若者の新規感染者の急増の原因を以下の様に報道しています。まず、発端は新宿区の感染者への給付金です。新宿区は歌舞伎町などの繁華街の関係者を中心に感染が相次いでいたため、感染によって仕事などに影響が出る人がいるとして、生活支援を目的に、外国籍を含んで4月27日以前に住民登録を済ませていた人に、感染が確認された人、1人当たり10万円の見舞い金を支給することを決め、5月29日に所帯主宛に申請書を送付しました。給付金は総額1億円を準備してあります。

 この結果、歓楽街で働く20代、30代の若者がこの給付金を目当てに、感染者を交えてカラオケ等に集まり、集団感染を起こしたとのことです。職の貴賤は問えませんが、性善説を悪用した行為です。上の図は東京都の区ごとの累積感染者数で、新宿区だけ感染者数が多いことが分かります。9日までの新宿区の患者数は900人でしたが、たった3日間柄1,200人弱になっています。全員が4月27日までに住民登録を済ませた訳ではないでしょうが、1,000人分の予算がいつまで持つのでしょうか。

 最初の図に話を戻して、ピークが10日で243人、13日は119人です。昨日は散髪で麻布十番に出かけましたが、沢山の人が出歩いていました。明日発表される14日はどうなることでしょう。200人を再び超えているのではないか、と心配をしています。
 もう一度、外出した際にどのくらいの確率で感染してウィルをばら撒いている人に会うのか、計算してみましょう。1日あたり、東京都の1300万人で200名を基データとします。感染して異常に気付いて保健所に出かけて検査を受けて感染確認されるまでに5日間とすると、1300万人当たり1000名です。この人たちは「何か異常だ、と思いながら1日おきに外出すると、500名となります。つまり26,000人に1人の保菌者がまだ気づかずに出歩いています。
 ある人が街に出かけて、200人と会う場合、その中での保菌者数は0.0077人です。つまり、130日間出かけて毎日200人とすれ違うと、その中の1人が保菌者です。この確率は非常に低いですが、接触の仕方が問題です。エレベーターなどの密閉空間に一緒でも、保菌者が咳、くしゃみ、大声で話す、などをしなければ、多分大丈夫です。カラオケで一緒に歌う、対面で話し合う、は100%だめです。
 カラオケは避ければ良いとして、不運にも感染するのが、乗り物や階段の手すり、つり革を経由する媒介感染です。電車のつり革につかまったら、たまたま前の人が保菌者だった時のことです。保菌者と合う確率は同じでも、保菌者がつかまったつり革はその後、10人や20人を感染させるでしょう。これで確率は一気に6.5日で200人にアップします。つまり、つり革や手すりにつかまった時、同じつり革を使った1300人の中で一人が保菌者であると、つかまった手にウィルスが移動します。
 この計算は最悪条件で計算をしています。媒介感染が1300人にひとりと言っても、つり革や手すりにつかまらなければ良いのです。もしつかまったら、電車を降りたら即手を洗うか、アルコールで殺菌をしましょう。これで1300分の1の確率はゼロになりましたが、次の瞬間に1300分の1の確率は再びスタートしますからご用心ください。

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