羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

カーボンニュートラルへ向けて

 10月26日の菅首相の所信表明演説で、2050年までに国内の温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという、カーボンニュートラルにする、との発表を行いました。これは、国際間の貿易と、国内の産業と技術に大きな影響を与えます。国民の生活にも大きく変わることになります。公約の実現には政治的な改革も必要で、これに比べれば学者の雇用問題などは些末なことす。温室効果ガスについては、左の図が環境省の発表で、右の図がJCCCA(全国地球温暖化防止推進センター)による炭酸ガスの排出の内訳です。炭酸ガスはほぼ全量が産業と生活にかかわっており、これをゼロにすることは産業と生活が直接影響を受けることを表します。

 炭酸ガスの排出比率は、日本は92%と温室ガスの大半を占めており、技術的に開発可能です。メタンCH4の2.3%は畜産業からの排出で、言ってみれば自然からの排出に近く減らすことが困難です。これに比べると、世界全体の人間由来の炭酸ガスは65%で森林減少と山火事が11%、ついでメタンが16%の畜産業となり、約3割が人間由来ではないことから カーボンニュートラル化は困難でしょう。
 この様な、日本の2050年の目標を実現するために、今後、この技術についてブログで取り上げて行くことにします。

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