羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

第5世代携帯電話 (新発売のiPhone 12について)

 iPhone12が7万円~12万円で販売されています。最近のスマートフォンは情報通信機器であるよりも、カメラになろうとしているようです。おやおや、スマホは5Gがメインターゲットではなかったのではないですか?と言いたくなります。アップル社のiPhone12の宣伝を観ても、大半がカメラの高性能・高機能化が売りで、5Gの機能は“早くなる”と紹介しているだけです。そのメリットは映画のダウンロードが早くなり、ビデオのストリーミングが高画質になる、だけです。iPhone 12の売りは3つのカメラで中、近、極近距離の3つと、暗い所での撮影に適している、としています。
 https://www.apple.com/jp/iphone-12/

 アップル社にとっての5Gは何なのでしょう。彼らは決して5Gを広めることには積極的でないように思えます。なぜなら、事業におけるトップランナーはその地位をキープするために技術や消費者の革新を望みません。ですから、このアップルの態度はセオリー通りですが、アップルを追い越したかった華為(ファーウェイ、中華の為、と言う社名)やサムスンは、最先端半導体を失ったために、アップルが止まっているにもかかわらず、追いつくことができません。
 とはいえ、半導体微細化技術で2世代遅れのファーウェイとサムスンは、いずれは5Gのシステムを作ることができます。それまでの間に、“なんちゃって5G”で経験を積めば、アプリケーションの開発が追いつけるので、それも良いのかもしれません。ファーウェイもサムスンも、意外にこの遅れを喜んでいるのかもしれません。

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