羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

祝 はやぶさ2 カプセル回収と本体は次の旅へ

 9月14日に地球への帰還方法を書きましたが、全て成功しました。カプセルは回収されて、内部のガスも回収されました。これは、カプセルの着陸が計画通りに行われたからです。写真はJAXA発表のカプセル回収の流れです。本体はこれから11年かけて次の目的地1988KY26に向かいました。

 なぜ、現地でガスを回収したか、と言えば、岩石中にはその岩石が作られた時の環境を表すガスが含まれているからです。ただし、惑星表面では岩石は高エネルギーの宇宙線に叩かれて宇宙風化してガスを失っています。今回は地中から掘りだされているので、風化していないので、ガスが含まれている可能性があります。オーストラリアから日本まで運ぶ間にカプセルが漏れて、地球の空気と混ざってしまう危険があるので、回収したら即座にガスだけ回収をしてしまおう、と言うわけです。
 国内に帰ってきたカプセルは、相模原市にあるJAXAの宇宙科学研究所で地球の物質と混ざらないように、真空や窒素ガスの雰囲気の中でカプセルの中身を仕分けるそうです。12月中旬にはどれくらいの量を採取してきたのかわかるとのことです。

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