羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

ウィズ・コロナ (スウェーデンの集団免疫作戦の失敗)

 12月8日のWall Street Journal電子版に「コロナ集団免疫」作戦失敗、として国民の自主的な措置でコロナ流行に対抗するという欧米では特異な取り組みが、新規感染者の急増で入院や死亡者が増えたため、「コロナ集団免疫」政策をスウェーデン政府は断念した、とのことです。
 これはヨーロッパで始まっている第2波を、スウェーデンは国民がスポーツや文化イベントを楽しみ、経済活動を続けながら自主的な生活要旨委で抑えることができる、と主張してきましたが、これが破綻を来たしたのです。
 日本の人口百万人当たりの死者19名に対して、スウェーデンは世界最高水準の711人に達しています。医療崩壊を防ぐためには、冬に入ってウィルスが活発になるので、大規模集会の禁止、アルコール販売の制限、学校閉鎖、などを開始しています。
 スウェーデンは感染しても治れば免疫を持つので、その人達は他人にウィルスを感染させる危険が無くなる、と言う集団感染を目指しました。しかし、百万人当たりの感染者数は2.9万人です。ベルギーが5.1万人、米国が4.7万人、スイスが4.1万人で、これらは国民の4~5%が免疫を持だけで、集団免疫には70%が免疫を持つことが望ましいとのことです。ちなみに日本は1.298人で30分の1程度です。
 いずれの国も、抜本的な対策はワクチンを使って人口の70%が免疫をもつことなのでしょう。日本は、mRNA型とウィルスベクター型のワクチンを、全国民が2回ずつ摂取できる量を前政権が確保してあります。いくつかの国ではワクチンの接種が始まっています。どちらのワクチンが安全で効果的かが分かれば、日本でも接種が始まることでしょう。

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