羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

河野・石破連合は、弱者連合

 初めての政治的な話題です。河野太郎ワクチン担当大臣が石破元幹事長に、この度の自由民主党の総裁選で、協力を要請したとのことです。戦いの流れは、高石早苗氏に引き摺られて、岸田氏も河野氏もこれまでの意見とは、随分と方向性が変わってきました。
 昨日は河野氏が、派閥が16、7人に減ってしまった石破氏に協力要請をしました。メディアやネットからの情報しかわからない私達に比べて、渦中のご本人はご自分の立ち位置が一番わかるはずです。おそらくこれは、立場の弱さを感じた河野氏が打った手が、メディアの人気投票1位の石破氏から支持を得ることだったわけです。
 しかし、これは弱者連合であり、どちらも相手を助けることができません。共同戦線と言うのは、高石氏に対する安倍前総理の支持のように、強者と組んだ、助け・助けられ、の関係が効果的です。この意味で河野氏は相手を間違えました。戦術的には一見効果が有りそうですが、戦略的には失敗で、皆これで負けるのです。
 自民党の総裁選ですから、メディアが調査できない、会費2万円を払っている自民党員が、第1回目の投票権を持ちます。一部に党員の会費を払ってもらい、投票状を委任した人もいますが、大部分の党員は自主的な投票を行い、保守層の意見を代弁します。これらの党員が、自分の国の将来を考えながら、総裁選立候補者から総裁を選びます。

 9月27日の総裁選で総理大臣が実質的に決まりますが、議員たちは11月に行われる衆議院の選挙をにらみながら、総理大臣を選ぶと言われます。この総裁候補の世論調査ではヤフーがネット上で23万人の世論調査を行いました。この結果は、衆議院選挙の時の自民党の顔、つまり総裁の人気投票でもあったわけです。この結果はTVや新聞などの旧メディアの世論調査とは、かなり結果が違いました。これは旧メディアの調査を受けた人の多くは、情報を新聞やTVから得ていたからであり、ネット調査は自由にネット上の広い範囲の情報を基にして、自主投票を行ったからです。
 どちらもバイアスがかかっていますが、私にはネットから情報を集める人たちの意見は、世の中の動きを少しだけ早くつかんで、勢いがある様に思えます。

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