羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

陰謀論がバレる時

 陰謀論、陰謀説とは、多数派集団が、反対の立場にある少数派集団の意見や理論に付けた蔑視的な名称です。多数派は、少数派を封じ込めるために、その意見が正しくても謀略や陰謀である、として否定的に“陰謀“と言うレッテル貼りを行います。レッテルにはこの他にも”魔女“や”不忠義“などのレッテルも有ります。レッテルは正しい必要は無く、嘘や残虐性などを誇張した偽情報です。
 代表的な陰謀論は、西欧における魔女狩りです。“魔女”の根拠は曖昧で、多くは恨みや嫉妬からでした。異端などの宗教的な理由は後付けでも良かったのです。
 日本の時代劇には、悪家老が正義派の武士に濡れ衣を着せて追い出す、と言うお家騒動の話が沢山ありますが、これも陰謀論です。最近では、韓国が広める“慰安婦や徴用工が実在した”、あるいは“トリチウム排水は危険”、などの日本の反論が韓国にとっては陰謀論です。事実と反していても自国に利が有れば陰謀論とレッテルを貼ります。
 陰謀論は、意見が対立した場合、声の小さい方が陰謀論とされます。現代では、声が大きいのはメディアで、メディアにとっての反対意見が陰謀論となります。例えば日本の政治では、選挙で多数派の保守党が、支持率数%の野党でもメディアの後押しで、政治とは“無関係の事柄”を理由で審議を妨害されますが、これは無関係の事柄に貼られた陰謀論のレッテルです。
この様に、選挙で国民から選ばれた議員が、議会の場で野党の議員から、本務の立法の審議で反対されるのは正しいことですが、国民から選ばれていないメディアからの攻撃が、陰謀論であるか否かを正しく判断する必要が有ります。

【陰謀論がバレた時の落とし前】
 新聞の記事や、TVニュースが陰謀論であっても、一般の人々にはそれが正しいのか、嘘のレッテルであるのか、判断をするのは難しいです。陰謀論は、もともとが“嘘でも良いから言い出した方が勝ちですから、嘘をついた本人か、高い権威を持つ者が言わない限り、嘘はバレません。
 嘘がバレる時の事例をあげてみましょう。
(1)気候変動の原因がCO2とした陰謀を、視聴率稼ぎが目的で利用したCNN
社長命令で気候変動がCO2による、と言う陰謀説を創り、環境問題を間違えた方向へ導いた。(「温暖化はCNNが作った視聴率稼ぎの捏造」、5月2日)。バレたのは内部告発によるもので、保守系のメディアのいくつかに報じられたが、CNNはこの問題を無視。CO2陰謀説はまだ生き残っています。
(2)COVID-19は人工で、武漢研究所から漏れてしまった、とする説
米国のTVと新聞の大部分とフェースブックなどのSNSとユーチューブなどのインターネットサービス、つまり古典メディアと新メディアの全てが、これはトランプが出した情報だから嘘と、断定して無視したもの。今は全メディアとSNSが寝返って雪崩現象が起きていますが、なぜ寝返ったのかわかりません。メディアはウィルス漏洩の情報を陰謀論として抑えていたのはバイデン氏の命令による、として責任転嫁をしています。選挙前で大統領でもない候補者から命令を受けるのはおかしいです。メディアが揃ってトランプの信用を落とそうとしたからで、これこそ嘘だらけです。メディアは落とし前をまだつけていません。

 メディアは影響力が大きく、嘘を増幅する力を持っています。2つの事例は氷山の一角です。まだまだ沢山の嘘を隠しており、彼等は権力をふるうことを楽しんでおり、自浄作用や反省する倫理感を持っていないので、滅多にバレません。これを頭に入れ、メディアが作った2次情報には気を付けましょう。

 次なる“ダム決壊”は、もしかすると2020年の米国大統領選の不正投票の陰謀説が崩れる時かもしれません。

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