羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

ドイツ海軍が年末にやって来ます

 新聞でドイツのフリゲート艦が南シナ海、東シナ海へやって来るとの記事が有りました。えーっ、無理じゃないの、が最初の感想。何しろドイツ軍は陸海空揃って装備品の稼働率が信じられないほど低く、メンテナンスの概念が無い、としか思えない軍隊です。もし出港しても、スエズ運河経由の近道でも、途中で壊れてしまうのではないか、危惧します。計画では8月初旬にドイツを出て、オーストラリアに寄港し、南シナ海を経て年末には数週間、朝鮮半島沖で北朝鮮の密輸の監視任務に就くとのことです。

 ドイツ海軍は、第2次大戦では、戦艦グラーフシュペーが南米まで行きましたが、そのほかの大型艦はいずれも近場の港に逃げ込んで、封鎖されています。基本的にドイツはBrown water Navy で大西洋よりもバルト海向きと言われており、浅い海に合わせた船型と言われています。こんな艦で来るのですから揺れて大変でしょう。
 既に、5月9日にはフランスの全通甲板の空母型の強襲揚陸艦「トネール」とフリゲート艦「シュルクーフ」が佐世保に寄港ました。英国も空母「クイーンエリザベス」にフリゲートを数隻付けて、年末に日本に持ってきます。メルケルさんも英仏に負けてはいられない、とドイツ海軍に発破をかけたのでしょうが、来る方は大変です。
 ドイツの軍事技術は、唯一、ヘッケラーコッホやラインメタルなどの銃砲類が優れています。第2次大戦後しばらくは、Uボートの技術で潜水艦はそこそこの艦を作れました。しかし、最近の漏れてくる話は技術力を疑うものです。オーストラリアが潜水艦を更新する際にも、フランスのアイディアだけの艦に負けていますし、ドイツの軍事技術は信頼性を回復するのが第一です。
 もう一つ、ドイツは中国に未練が有り、何のために来るのか、よくわからないところが有ります。そうはいっても、かつてのドイツ帝国海軍の末裔です。頑張って仏独英のそろい踏みで、北朝鮮監視に名を借りた、中国へのプレッシャーを期待しましょう。

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