羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

無理が通れば道理が引っ込む福島原発処理水

 韓国国民は「嘘を通せば真が引っ込む」、と言う非科学的な思考の世界に暮らしています。原子炉から出るトリチウム水は、半減期が12.3年と短く、ベータ崩壊の際の放出電磁波のエネルギーは、最大でも18.6keVでレントゲン写真撮影に使うエックス線程度で、それも1崩壊あたり1つしか出しません。胸部レントゲンや歯科のレントゲンは、画面を埋めるだけのエックス線をびっしりと体に当てます。私達は既に体内に50ベクレルのトリチウムを持っていますが、この50ベクレルが出す毎秒50個のエックス線で2000X2000の画素数でこの写真を作ると、約1億個分のベータ崩壊のエックス線を使います。これには10カ月と少しの日数が必要です。もしCT検査を受けるとすると、10年以上が必要でしょう。

 日本人の平均の50ベクレルのトリチウムは、大半が飲料水から取り込まれます。これらのトリチウムは、1964年から1980年にかけて盛んにおこなわれた、米ソ中英仏印パの国々が行った大気圏内核実験で作られたトリチウムの残渣に、宇宙線によって毎日作られているトリチウムが加わったものです。
 トリチウムは水素原子の同位体で、水分子の水素とおき代わったものが、トリチウム水で雨になって降ってきます。雨水は海に流れ込み、海水中には1リットルあたり約1ベクレルくらい含まれます。人間の体内の50ベクレルは、体重1kgあたり1ベクレルで、海水と同じ濃度です。水分の多い生物は、皆同じ程度のトリチウムを持っているのでしょう。
 放出前の処理水の濃度は1リットル当たり1500ベクレルですが、放流時に数ベクレルまで希釈されるので、すでに環境中にあるトリチウムとほぼ同じ濃度で、身体内とも同じです。この海水中のトリチウム濃度で、レントゲン写真1枚分のエックス線を浴びるには、毎日50リットルずつ10年間以上海水を飲まなければならない、と言えます。
 話を元に戻して、韓国の原子炉は、年間で135兆ベクレルのトリチウムを空気中へ放出しています。このため、韓国原子力安全技術院は福島原発から放出予定のトリチウム水を危険とは言っていません。自国の方がたくさん出しているので、無言です。ところが大統領以下、国民のほぼすべてが福島からのトリチウム水には放射能が有って危険であり、福島で放流される海水が韓国に戻って来る、と信じています。
 日本では小学生でも、日本の周りの海流が太平洋の向こう側に流れ、トリチウム水は学校で受けるレントゲン検査よりもはるかにはるかに害が少ないと言えば、少しだけ理解できるでしょう。韓国は大統領以下、国民全体がこれを理解できないのです。童話に出てくるルドルフの友達のイッパイアッテナからは、教養が無い人たちだ、と言われるでしょう。
 https://mi-mollet.com/articles/-/24087?layout=b
 ルドルフのシリーズは私の愛読書で、図書館の児童書コーナーに絶対に置いてある本です。寝る前に読むと、楽しい夢を観られますよ。

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