羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

新型コロナ、デルタ株は弱毒化のセオリー通り

 インド経由のデルタ株が英国で広まっており、再度パンデミック状態になっているようです。日本でもデルタ株の感染者は増えていますが、微増の傾向は見えますが、ほぼ平衡状態です。デルタ株について、ユーチューブDHCテレビの「虎ノ門ニュース7月5日」で竹田恒泰氏が、「デルタ株の感染率は高いかもしれないが、症状は鼻水程度で風邪ですよ」と評価されていました。良い情報なので、早速確かめてみました。

 デルタ株は、これまでのアルファ株に比べて、ウィルスを排出する量が多く、排出する期間が長いので、感染力が強くなります。別にウィルスのヒト細胞に侵入する力が強くなったのでは有りません。
 感染後の症状についてBBC放送電子版6月15日https://www.bbc.com/japanese/57479202は、従来のアルファ株は、長期間の咳と発熱と嗅覚・味覚異常、の症状を呈する。デルタ株の症状は、頭痛、喉の痛み、鼻水で、味覚と嗅覚の異常は減って、ひどい風邪をひいた様に感じることが多い、としています。さらに、若者にとっては、季節性の風邪やちょっと具合が悪い、で外出してウィルスを広めてしまう。この結果アルファ株に感染する前にデルタ株に感染して蔓延します。
 この武漢ウィルスのアルファ→デルタへの変化はウィルス進化のセオリー通りで、弱毒化して感染力を広めているわけです。
 発生源のインドの死亡率は5月中旬をピークとして急減しています。これは弱毒化か、イベルメクチンが効いたのか、ワクチンが間に合ったのか、いずれかの複合によるものか、とにかく減っています。英国のデルタ株の弱毒化はもっと顕著で、上側のグラフでは新規感染者の増加からはワクチンの効果が無いように見えますが、下側のグラフで死者は減って弱毒化していることを示します。
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/uk/

 英国の傾向について、もっと詳しく説明します。感染者の急増は、ワクチンを接種していない人へのデルタ株の感染力が非常に高いことを示します。ところが、死者数が減っているのはなぜか。英国の高い接種率で、ワクチンが重症化を防ぐから死者は減るのだ、と言うこともできます。しかし、デルタ株の感染者は増えているにもかかわらず、死者は減っていることは明きらかにデルタ株の弱毒化を示しています。ご覧になってご納得してください。もう一息です。

 最後に蛇足ですが、竹田恒泰氏がこのニュースを発掘された情報収集力には感心します。氏のスタッフは4名の様ですが、福島原発の処理水もきちんと科学的に説明しており、隣国の大統領の高給は取るが科学的分析力の無いスタッフ陣よりも、教養が高いです。

Copyright © 2015-2021 Hane, Inc. & Beacon Associates, Inc.