羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

韓国式ウィルス防疫の頓珍漢

 韓国は、直近ここ数日の新規感染者数が増え続け、22日は7,450人です。6月までは“K防疫”、と自画自賛していましたが、最近の人口1万人当たりの新規感染者は約1.5人です。全世界平均は1万人当たり0.7人で、韓国は世界平均の2倍を超え、衛生設備が整っている先進国であるにも関わらず、昨年2月から6派めで今までで最大の感染ピークを起こしていることから、“K感染”と揶揄される事態です。

 なぜ、K感染が起きてしまったのか、上の写真はPCR検査待ちの行列の一部を切り取ったものです。雨が降っているのか、こんな場所で長時間待たされれば、健康であっても病気に、もしコロナウィルスに感染していれば悪化するでしょう。医師がこれに疑問を持たないのが不思議です。
 6月まで、K防疫の基本は、PCR検査で感染者を速く見つけ出すことでした。私はこれに疑問が有ります。まず、ウィルスに効く薬は無いので、治療とは患者の体力を向上して免疫力を存分に働かせることです。しかし、PCR検査は“感染してしまった患者を見つけ出せる”だけで、治療では無く、予防策でもありません。
 ウィルスは空気感染で拡大します。ウィルスはまず吸気に乗って喉や肺の呼吸器系の細胞に取り付いてから細胞内で複製し、増殖したウィルスは体内で感染者を発病させると共に、呼気に乗って外部に拡散します。発病もPCR検査も増殖してからでなければ確認出来ず、発熱に気付いた時はその人は感染源になっています。
 この時間的な遅れが感染拡大に大きく影響するのに、K防疫は隔離されていないこの期間を放っておくことが次の疑問です。探偵の様に、感染者の行動を調べて濃厚接触者を探し出して隔離するのは、ウィルスが体外に出るのを防ぐためですが、PCR検査だけに依存すると“探偵業務”がおろそかになり、ウィルス拡散を防げません。
 日本では、このPCR検査を個人が“念のため”として検査すると、数万円を請求されますが、医師が感染しているか?と疑問を持てば検査は無料になります。医師は、本人と家族などの濃厚接触者に限って検査をすることで、検査量を減らして迅速に結果を出すことができます。検査結果を出すには、通常は1日、急いで2時間かかるので、写真の様に行列を作るほど多くては、感染者の発見はどんどん遅れます。
 韓国では検査がタダなので、上の写真の人達はほぼ全員が安心のために並んでいるのでしょう。しかし、いくら検査が無料であっても、この列の中に感染者がいると、その感染者の病状は悪化し、ウィルスが周辺に撒き散らされます。検査料を無料にしたポピュリズム大統領と、タダでであれば何にでも飛びつく国民性と、患者を見捨てた見せかけの防疫第一の全体主義で、韓国全体が無医村状態です。
 結局、PCR検査にこだわるK防疫は間違いで、日本式に発熱したら救急車で運び、ウィルスを確認したら濃厚接触者も隔離する、が正しい病気の悪化を防ぎ感染拡大を防ぐ方法です。これが患者を第1とする防疫方法です。
 余談として、K感染の密かな原因として、ワクチンがインチキ、水増しされていた、温度管理失敗でワクチンが失効した、単なる食塩水、等の説が有ります。これらの説は面白いですが、やはりPCR検査しか能が無いK防疫が、K感染を増やしたと思っています。

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