羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

新型コロナ、オミクロン株vsデルタ株の感染力

 オミクロン株に感染してから発症するまでの日数は、2日から5日で平均は3日。これに対してデルタ株の発症までの平均日数は5日で、オミクロンの倍近くかかります。このことから、新型コロナウィルスの場合、空気感染で呼吸器系の細胞に侵入して増殖して一定数に達すると宿主の人間が発症するとすれば、オミクロンの増殖率は倍近いと言えるわけです。
 空気感染で呼吸器系の細胞に取り付いた場合、増殖したウィルスは血管から隔離されているのでウィルスが血管に流れ込まず、免疫システムを担う白血球細胞類はウィルスに気付けません。従って、免疫系は抗体やT細胞を準備しておくことができず、十分に増殖したウィルスによって、宿主の人間は発病して一気に症状が悪化します。この様に免疫系を十分に働かせることができないので、空気感染が感染経路として用心しなければならない理由です。
 それでも、ワクチンで免疫系が新型コロナウィルスを覚えていれば、増殖したウィルスが人体に影響を及ぼすとすぐに免疫系が準備を立ち上げるので、ブレークスルーは防げなくても重症化を防ぐことはできます。
 話を元に戻して、オミクロンは現在新型コロナウィルスのチャンピオンとして、他の変異株を駆逐してしまいます。東京でも新規陽性者の9割がオミクロン株とのことで、産経新聞1月13日、1月の最初は1週間に10倍の広がり方を見せました。全国の新規陽性者数は2日間停滞しましたが、12日の夕方の最新情報では13,244人です。13日夕方は2万人を超えるかもしれません。

 上のグラフは12日までの第5波のデルタ株と1月に入ってからのオミクロン株の新規感染者の立ち上がりと死亡者数です。もう少し長期間で観なければ分かりませんが、デルタ株に比べてオミクロン株は強力な感染力を持つようです。
 3回目のワクチン接種は、重症化しない効果は有りますが、ブレークスルーを防ぐ効果は期待できません。従って、対策は3密を避けて人混みに出ないことだけです。

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