羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

オミクロン株BA.2系統で第7波が始まっている?

 オミクロン株に要る第6波が2月初めのピークからから減り始め、約半分になったところで、3月20日過ぎから第7波と思われる感染者の増加が始まっているようです。今回は、今までのBA.1系統のオミクロンに対して、さらに感染力が強いと言われるBA.2系統による感染です。

 ウィルスは頻繁に変異し、感染力が強いものが生き延びます。毒性や耐免疫、耐薬品性の獲得は、それぞれの要素の確率の問題です。これに従って、BA.2系統は最初の武漢ウィルスから、感染力は強く、残念なことに、耐治療薬への耐性も強くなっています。国立研究開発法人日本医療研究開発機構の「BA.2系統に対する治療薬の効果を検証」の報告です。
https://www.amed.go.jp/news/seika/kenkyu/20220330-02.html
 これによれば、オミクロン株BA.2系統に対して、既存の抗体薬は感染を阻害し、抗ウィルス薬は増殖を抑制することが示された、とあります。ただし、初期の武漢ウィルスに対してよりも薬効は低下しており、既存の治療薬に対する変異株の薬剤耐性は強いです。詳しくは上記のURLでお調べください。
 毒性については、ワクチン接種者に対しては、重症化と死亡の確率は低いようです。繰り返しますが、感染力は他の変異株を抑え込んでいることからも、最強です。
 以上の様に、変異株の感染力は確実に強く、薬も効き難くなっており、BA.2と戦うにはワクチン接種による体の免疫力に頼るという、基本的な方法しか使えません。
 下の図は、3月29日の新規感染者の年齢構成です。感染者の多くは40歳代までです。特に、これまでは20歳代の感染者数が多かったのが、最近は20歳未満の感染者が増えています。

 日本は11歳以上の児童のワクチン接種が最近になって始まったところで、10歳以下は未接種です。これまでは児童は感染し難かったのが、BA.2系統は感染力が強いため、ワクチン接種率が低いあるいは未接種の児童に感染したからではないでしょうか。
 この0~20歳の感染者は、家庭内のクラスター発生の原因となるでしょう。とは言え、児童や学童を外出禁止にして、社会活動や教育環境をこれ以上阻害したくありません。
 高齢者は、ワクチン接種をしてあるので、もし孫から感染しても重症化することは少ないでしょう。諦めてください。逆に、人混みの中を出歩いて感染し、自分が感染源とならない様に気を付けましょう。

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