羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

トランス女性と英国ジョンソン首相の発言

 英国のジョンソン首相は「トランス女性は女子競技に出るべきではない」と発言しました。https://www.bbc.com/japanese/61019271この発言は女子のスポーツ界だけでなく、女子トイレの問題にまで広がる問題です。つまり、「見かけは男だが自分は女、と思っている人達を、社会がどの様に受け入れるか」という、胎児の時に起きた性同一障害の人々とそうでない人々との性についての問題です。
 この人達はLGBTQの中でTransgender(体と心の性が異なる)の中でも、原因がはっきりしている人達です。原因とは、男となる胎児が第1次性徴時の男性ホルモンによって身体と思考が形成される時に、女性ホルモン作用を持つ環境ホルモンの影響で、男性としての成長を撹乱され、男としての身体と心の成長が、混乱して生まれた人達です。性徴時の環境ホルモンの作用の違いで、どの様に成長して生まれるかは、人それぞれでであり、複雑です。
 ホルモン被曝の原因は、農薬が残る野菜や、PCBなどの残留性有機汚染物質POPsを含む小魚や動物性の脂肪を母親が食べたことが原因です。POPsの多くは、動物の体内で環境ホルモンとして作用します。責任は勿論本人には有りません。本当の責任は、農薬の使い方を誤った農家と、農薬を作った企業と、この農薬を承認した国、に有ります。この様な食物を食べた母親には、今後は不用心な食生活をした妊娠が可能な女性、として批判されるかもしれません。

 なお、LGBTQのTには見かけが女性で気持ちは男性、のケースも有りますが、これは性徴の阻害では無く、遺伝子による心の問題なのかもしれません。
 冒頭のジョンソン首相の発言が示すトランス女性のアスリートとは、男性として鍛えられた身体を持つ人が「自分は女だ!」と宣言することで競技に参加した人達です。女性として参加する条件は、1年程度の期間男性ホルモンの分泌量が基準以下であることですが、競技相手の女性アスリートにとっては、ほぼ男性と競うことであり、承服し難いことでしょう。

 写真左端の自転車選手は協会から参加を拒否されましたが、残る二人は競技に参加して、中央のリア・トーマスさんは多くの女子水泳の記録を塗り替えてしまいました。皆さんはこの参加条件が正しいと思われますか。
 トランス女性は公共トイレでも問題を起こしており、女装した“変態の”男性と“本物の”トランス女性を見分けられず、女性用トイレの使用を女性に嫌がられています。
 このアスリートの問題は、生物としての食料調達と子供を産む、という役割分担が、化学物質で攪乱されたことで生じた混乱を、個人的に利用したものです。私はこれに、賛成できませんが、まずは、男と女という2つの対立構造に分けることをやめて、間にも新たな性が有ることを認めるのが第1歩と思います。
 しかし、近年の世界の、特に米国では、LGBTQは“弱者としての絶大な権力”を政治の成り行きで手にしてしまいました。この結果、健常な人間が不利益を被り、民主主義の根幹の、最大多数の意見に従う、という原則が崩れています。ジョンソン首相はこの点を危惧したのかもしれません。

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