7月参院選の自民党大敗は計画的なガス抜き
参議院は国政の盲腸の様なもので、参院で多数でも首相を決めることはできません。そこで、自民党は7月の参議院議員選挙で大幅に負けますが、これは自民党にとって想定内のガス抜きであり、秋から冬の衆議院議員選挙で反安倍派の親中自民党議員を生き残らせ、あわよくば有権者のおなさけを得て衆院の過半数を取る戦略でしょう。つまり、もはや自民党は国政を担う気や能力が無く、国政に関わり続けることで手にしている利権を少しでも手元に残したいだけです。この点は、左翼政党が医療や福祉分野と教育分野での利権さえ持ち続けて公金チューチューが出来れば良く、わざわざ与党になって苦労する気が無いことは、良く知られている通りです。
この様に、自公立供は同じ穴のムジナで国民に役立つ政治家集団ではありません。衆院選でこのムジナ4党を退けて、新党達のグループに国政を担わせることができるか、と言えば大多数は心もとないと思われるでしょう。しかし、あの議員生活は長いが政治にかかわった時間は短いという石破首相を昨年の10月に選び、2012年にルーピー鳩山由紀夫と民主党を選んでしまった日本国民に、もう一度ムジナたちとは違う党から首相に選んでも大丈夫、という決心をして頂きたいものです。
衆院選では、参院選よりもさらに怒りに任せて投票をしましょう。情けは人のためならず、です。国民は参院戦で怒り、衆院選でもっと怒る事が必要です。