羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

老人は若者にもっと感謝を、

 電車やバスには優先席が有りますが、この席が満杯で座れないことがあります。そんな時、席に座っている若い方が立ちあがって、「どうぞ」と言って下さったら、「有難う。助かります」と言って、“絶対に”座らせて頂きましょう。若い方の弱者をいたわる好意に応えることは“非常に非常に大切”です。高齢者がこの行為を素直に受け、感謝をすることで、若い方には社会へ貢献し自分の好意が報われた、という記憶を残せます。

 ここで高齢者が見栄をはって「いいえ」と言って断るのは、相手の好意を理解できず、感謝の心を持たない行為です。たとえ一駅だけであっても、年長者として席を譲ってくれた若い方に感謝の心を示す意味で、お受けしてその方に「良いことをすれば感謝される」という経験を持って頂ける様に、こちらも努力をしなければいけません。
 次は信号待ちの場面です。交通量の少ない道路の横断歩道で信号が赤になった時、若い方、特に中学生以下の若い人が待っている時は、“絶対に”信号を守ってください。これは次の世代に順法精神を育てるためです。
 駅で乗る時に列を守るという事は、戦後つくられた良い社会習慣で私が小学生の頃はこの習慣は有りませんでした。是非とも守り続けたいことです。しかしこの約束事を私たち高齢者の方が破っていることが多いように思えます。高齢者は電車に乗ったら座りたいのはよくわかりますが、高齢者が自らこれを崩すことは良くありません。急いでいなければ次の電車を待つことにしませんか。長距離であれば、座って過ごす列車の選択方法を探すのもボケ防止に良いです。
 フランスの歴史人口学者のエマニュエル・トッドが、新型コロナで全世代が外出禁止となりましたが、これは高齢者の死亡率が高いからという理由でした。これを別の面から観ると、平時の社会活動では高齢者は若者たちとの接触、つまり助けを受けて長生きさせて頂いているからではないでしょうか。高齢者は、自分達のために若い世代が何らかの犠牲や、生活のリズムを壊されていたことを認識し、彼等に感謝したでしょうか。今後の世界は若い人達が受け継ぐもので、命に軽重は無いとしても未来の量は違います。現在を創ったのは私たち高齢者だ、と威張るのは見っとも無いことで、もう少し肩身を狭くしても良いと思います。

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