羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

導波されたで電磁波はどこへ行く?

ウェーブセーフをお買いになったお客様からの質問を受けました。ウェーブセーフは頭に向かう電磁波の方向を変えて手に向かわせるが、手に向かった電磁波はどこへ行くのか、これによって手に障害は起きないのか、と言う内容です。

お答えは、手に導波された電磁波は、ひじの上あるいは下から空気中に放射されます。どちらから出るかは、波長に近い方からです。波長に近い方が、特性インピーダンスが空気のインピーダンスに近くなり、効率よく出て行けるからです。

手に障害が有るかについては、末梢神経が集中している指がチリチリすることが有ります。なぜ電磁波が末梢神経を刺激するかは、分かりません。この刺激を続けていると、他に影響するのか、末梢神経がどうなるかもわかりません。

次に、電流の通り道になる細胞のDNA損傷が起こるかもしれません。手や腕の細胞は脳と違って、細胞分裂による更新があることと、予めDNA損傷に対する修復機能を持っていることから、がんになる可能性は非常に低いです。

医学論文でも脳腫瘍の発症は、携帯電話の使用時間に比例する、とされています。しかし手や腕のがん化の医学的な報告は有りませんから、脳よりも手と腕に電磁波を導いた方が良い、と言う事です。

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