EVについて、と同期の食事会
昭和42年に工学部電気科を卒業して、今年は51年目になります。最近は年に1回日を決め、近況報告を兼ねて集まっています。この中で、気の合いそうな4名で認知症予防のため、と称して数か月ごとに昼食会を開き、他愛のない話しをして頭の鍛錬を楽しんでいます。
住んでいる所が東京と横浜にまたがり、場所選びには苦労をします。また、サラリーマンの方々に我々シルバーが限られた昼休みの邪魔をしては申し訳ないので、集合は13:30としています。夕食時は値も張るし酒が入ると帰るのが億劫になります。これまでに、神保町のはちまきの天ぷら、浅草の駒形どぜう、茅場町の鳥ふじの親子丼、品川のつばめグリルのハンバーグなど。若い女性向きではありませんが、味と雰囲気は保証します。皆様もお試しあれ。
今週末は春になる前に千葉県旭市の嘉儀屋で天然の鴨を食べます。春になると鴨は北国に帰るので、食べられるのは今の内です。嘉儀屋は15年ぶりですが、メニューは変わりがないようなので、大丈夫でしょう。
嘉儀屋へ行くには、レンタカーを使います。日産のEVの新型LEAFです。新型LEAFは昨年の11月にも借り出して、宇都宮の先にあるサーキットで走りました。ファミリーカーなので、サーキット走行には安全のための制御が効き過ぎて、サーキット走行を堪能できませんでしたが、行きと帰り特に都内での走行には良い印象を受けました。
昨年の9月にも日産e-Noteを借りてサーキットを走りました。e-NoteとLEAFは同じモーターを使っているそうですが、LEAFはそれよりも加速が良く回生ブレーキ(モーターを発電機として使い、速度エネルギーを電気エネルギーに変えて蓄電する)も強力でした。これは、LEAFは電池の容量が大きいので加速と減速での大電流を許容できるからでしょう。
この能力を使ったブレーキ無しでアクセルペダルの調節でスタートからストップが可能なワンペダルコントロールが売り物で、都内での運転にはとても重宝しました。e-Noteにもワンペダルコントロールが付いていましたが、LEAFの加速と回生ブレーキは強力で、山道や都内などの頻繁な加減速が必要な道路には最適でした。
嘉儀屋行きも、今後発展するEVがどんなものか仲間に知ってもらい、話題のきっかけを作ります。