トランプさんの人相が変わった

　７月１３日のトランプ集会で、２０歳の若者のＡＲ-１５自動小銃で狙撃されました。幸いにもトランプ氏は演説台の資料を見ようと、一瞬右を向いた時に弾丸は右耳を打ち抜いたそうです。ビデオで見ると右を向いた角度は２０度ほどで、犯人からは照準スコープに向かってトランプ氏はちょっと左を向いていたことでしょう。それが引き金を引いてから弾丸が当たるまでの約０．３秒間で、トランプ氏は正対してしまったことと、照準が１００分の数度ほど左にずれたのと合せて、耳をかすっただけで済みました。もし、右を向かなければ、側頭部を打ち抜かれていたでしょう。

　これはトランプ氏にとっては、運が良かっただけで済む問題では無いでしょう。１５日の共和党大会で共和党大会に、大統領選挙候補者として副大統領と共に指名を受けるために出席をしましたが、びっくりしたのはトランプ氏の顔つきが大きく変わったことです。
　少し前に行ったバイデン候補とのディベート（論戦）ではこれまでのトランプ氏は挑戦的で、不信で険しい顔つきでした。
https://www.c-span.org/video/?536407-1/simulcast-cnn-presidential-debate
　しかし、２日後の１５日の共和党大会に現れた時、彼の顔つきは柔和に変わっていました。

　この顔つきの変化に気付いたのは１社だけで、それも「疲れているようだ」、とのこと。
この２晩と１日で彼は自分の幸運を考え、どの様な変化が彼の思考に起きたか分かりませんが、それは明日１８日の共和党全国大会で、大統領候補受諾の演説で明らかになることでしょう。