羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

米国大統領選挙の動向と日本の衆議院議員選挙

 米国の大統領選挙1か月後まで迫りました。これまで、米国のマスコミは“カマラ・ハリス優位”と報じてきましたが、ここへきて彼等の世論調査の対象の民主党支持の市民からさえもドナルド・トランプ支持の声が出始めて、報じる内容が変わってきています。ロイターもBBCもウオールストリート・ジャーナルも、これまでのトランプを無視かネガティブ情報を選んで報じてきたものから、少しずつ公正に情報を報じるようになっています。
 これにより各紙はハリスに不利な情報も流すようになり、バイアスのかかった世論調査対象と、調査結果をまとめるリベラルの記者が”トランプが優位か?“と報じていることから、トランプがハリスから民主党支持者を引きはがして共和党支持に替えてしまったからでしょう。この状況はバイアスのかかったマスコミの世論調査では無くて、掛け率を観ると良く分かります。

 この掛け率の推移では、7月ごろの大統領討論会でのジョー・バイデン大統領の反応の鈍さが原因でハリス副大統領に交代して、8月7日ころからの2ヶ月間はハリスが若干優位で拮抗して争ってきましたが、10月4日にトランプが優位となって、現在は9%差までトランプが優位です。10月4日以降のトランプ優位は、副大統領候補の論戦でのバンス共和党候補の優勢や、ハリスのメキシコ国境訪問でのぶら下がり取材などでボロが出て、ついにハリスとマスコミのハネムーンが終ってしまったようです。
 これまでは、ハリスの失言や臨機応変能力の無さマスコミが隠してきましたが、トランプは自身のSNSやイーロンマスクの協力、トランプ政策の方針の発表などで、米国民は“もう一度トランプ”が民主党支持者にまで広がった事から、マスコミは正しい情報を報じる様になってきたのが10月4日です。
 現在、激戦州の世論調査ではトランプがほぼ勝ちを決めており、このぶんでは“ハリスジャンプ”がひどく無ければ、トランプが大統領になるでしょう。
 この事態で日本国民の皆様、10月27日の衆議院議員の選挙で誰とどの政党をお選びになるのでしょう。私はトランプにすでに1回会っている故阿部晋三元首相の後継者として認知されている麻生太郎氏と、彼が推す高市早苗氏を首相として選び、彼女に協力する自民党の議員を選び、他の中道保守の政党が働ける環境を整えることが、私達国民に出来ることだと思います。いかがでしょう。

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