Kamara is done. (カマラ・ハリス終了)
10月に入ってから、密かに米国民主党の次期大統領候補のカマラ・ハリス副大統領(以下敬称略)の劣勢がささやかれていました。これを挽回するために、ハリス陣営は、TVへの露出を増やそうと保守系のFoxTVにまで出演しました。それでも能力不足で臨機応変が出来ない彼女のために、司会者には反トランプのブレット・バイア―がなって、10月16日水曜日にインタビューが行われました。
結果から言えば、「Kamara is done.ハリス終了」となりました。インタビューでは司会者の質問に答えられず、責任逃れとトランプ攻撃に終始したため、民主党からの同席者からストップがかかってインタビューは終了しました。前々からハリスには討論能力が無い事が分かっていましたが、司会者の協力で何とかなると考えたのでしょう。
しかし、きちんと答えれば自分の政策を広められる質問に対しても、ハリスは質問の意味を理解できず、言語障碍者の様な答えをしてしまいストップがかかったわけです。
この結果について、米国の左派のCNNはハリスの討論内容に不満のコメントを出し、世界的な左派のBBCもハリスを擁護しきれていません。
この討論会の結果は、日本の主要新聞は書いていないようです。衆議院議員選挙も大事ですが、米国の大統領選挙は今後の日本だけでなく世界の政治に多大な影響力を持ちます。本来この記事は共同通信が取り上げるべきですが、同通信社は左派系のために記事にするのを躊躇してしまったのでしょう。
流れはトランプに向かったようです。