政治は人だ
日本も米国も大きな選挙の後で、これからの政治情勢ががらりと変わろうとしています。この2週間、今後どうなるか着目していましたが、日本は1ヵ月前に組閣されて内容は変化しませんが、米国は次々と組閣人事が発表されています。組閣で重視されるのは庁や省のトップの人物像です。つまり、政策を実行する人物によって、政策の内容は真逆になったり、何も行われなかったり、と政策が決められた時の意図や思惑が国民の希望に沿わないことになります。
米国では多くの国民がトランプに希望したことは、インフレの抑圧と移民問題の解決でした。選挙前から、トランプは「この政策はイーロン・マスクに担当させる」とか「ロバート・ケネディJrはこんなことをする」とかで、政策の実現後の姿が国民に具体的に想像できる様にしてきました。そうです。政治はそれを実行する人で100%決まります。
政治は実行する人間が大事なのは、日本内の政治でも同じです。ところが、現在の内閣は、親石破・岸田と言う能力不足で実務経験の無い、薹が立つた(とうがたった)、当選回数だけが一人前の議員ばかりで構成されます。総理大臣を筆頭に、権力への志向は有るが、人の上に立って先頭を歩く経験も無く力も無い、国民から見れば「無い無い内閣」です。
これは、あと何日持つかではなくて、すぐに辞めて欲しい人たちの写真です。見慣れない顔が並んでいますが、一人を除いて全員の顔に覇気が見えません。やはり顔が重要です。よくご覧になってください、見知った顔が何人いますか。
私たち国民は、あなた方がこれから何をするつもりなのか知りたいのですが、目標が定まらないので、何をするのかわかりません。この人材では不安です。日本の行く先が暗いです。