羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

祝! カリフォルニア州でProposition-47が廃止、残るはLGBTQ法

 米大統領選挙と同時に行われた住民投票で、カリフォルニア州では950ドル以下の窃盗は無罪、とするProp-47が廃止されました。この法律、「電卓で計算しながら万引きと窃盗をしている」とトランプ候補がバイデン-ハリス候補を非難していた州法です。早くもトランプ効果が出たわけで、Prop-47を推進してきた民主党支持の郡地方検事も落選しました。

 この法律は、米国社会の治安を悪化させる原因の一つでした。民主党のグローバリストは貧困者を弱者と位置付け、貧困からの脱出を助けるために小さな窃盗で生活費を稼ぐ手伝いをしよう、と創り出した法律です。
 この法律の違法化はかろうじて米国の民主主義が保たれた、と言えるほどの画期的なことで、大谷選手の住むロサンゼルスの治安が少しは回復するかもしれません。野球観戦と応援に行く日本の観光客も少しだけ安心になります。
 しかし、グローバリストの米国民主党や日本の自民党左派議員達は、この他にも、LGBTQ法で、男性が女子便所に入る権利や、Y染色体を持つ生物学上の男性が女子スポーツで勝利することを問題にしない、など自称弱者の男性たちを元気づける法律の成立させています。トランプ次期大統領は世の中には男性と女性しかいない、と言っています。
 TransgenderとQuierには、母親の胎内で男児が1次性徴の時に、農薬などの環境ホルモンを浴びて性徴の発露を攪乱されて不完全な発育を来たした、肉体と精神が同調していない半先天的な性同一障害の男性もいます。このケースの男性は、胎内での障害の程度が異なるために一律に男女を分けるのが難しく、しかも一生ついて回る難題です。これに向き合うには、思春期に専門家の協力で、本人は悪くないことと自分の性の自覚を促すことです。問題となっているトイレやスポーツでは、周囲の健常者との共存方法を一緒に考えて指導することや、自分の特徴を生かす生活方法を考え出すことへの導きが大事です。
 しかしここで一番悪いのは、LGBTQの患者達に間違えた性への興味と権利意識を持たせて、社会の対応に対して悪意を刷り込む民主党や自民党の議員達です。日本はすでにこの悪法を成立させており、今後しなければならないことは、これらの確信的な加害者議員たちを、クビにしないとLGBTQだけでなく健常者も安心できません。

Copyright © 2015-2021 Hane, Inc. & Beacon Associates, Inc.