トランプとマスクがDOGEで狙う、ディープステートのせん滅
これまで米国国民は、民主党と官僚達に、税金を中国や不法移民のために使われ、ウクライナ、ロシア、イスラエル、パレスチナの戦費となり市民に死を与えてきました。さらに、税金は国民のためでは無く、軍需産業や医薬品産業に出費され、中国製のEVと太陽電池などの補助金で浪費され、パンデミック後はワクチンの開発支援で医薬品産業に出費されてきました。これに加えて明らかにされてはいませんが、この官僚達は米国を陰で国家を操ることからディープステートと呼ばれ、巨大な官僚と外郭団体の組織を造り上げて、巨額の予算を横流ししています。
この米国民に対する民主党と官僚たちの不忠義は、大統領選挙戦の際にロバート・ケネディJrによる民主党と国立感染研と医薬品業界の闇や、タッカー・カールソンとイーロン・マスクにより、GAFAMと称されるIT業界、新聞とTVのメディア業界とのディープステートと民主党との連携、などとして暴露されています。
問題は、このディープステートDSと呼ばれる旧く強固な米国そのものと言える官僚組織が、既得権益を守るために独自に活動していることです。この官僚たちのトップ部分は、たとえ共和党の大統領に首を切られても外郭団体に身を潜めて、次の民主党の大統領の時に復活して元に戻ってしまいます。官僚と外郭団体は大統領が変わろうとも、独自の政治目標で米国を実質的な支配を続けているのです。
DSの存在は、これまではメディアの強力な援護と隠蔽で陰謀論として葬られてきましたが、最近その実態が明らかになり、イーロン・マスクとビベック・ラマスワミが行う政府効率化省DOGEの役目は、このディープステート官僚の首を上から下まで切り外郭団体の解体です。この結果として無駄な出費が無くなり、大統領の統治とサービスを国民の層までとどかせることができるでしょう。
DOGEの目標は2025年度国家予算の7.3兆ドルの内の0.5兆ドル(75兆円)の削除で、米国のGDPの1.7%に相当します。予算不行使は景気悪化を招きかねないのですが、裏に回っていた非生産的なお金を生産的な投資に使えれば、むしろ景気の浮揚に役立つでしょう。
DOGEの任務に、大統領に従わない数万人のディープステート官僚の首を切ることが有ります。トランプは残った官僚に対しては、忠誠を誓うことを迫ります。このトランプの公式写真は米国の全ての連邦機関と軍の事務所に提示され、国民向けでは無く職員に「命令に従うか、クビにされるか」の説得の効果を狙っていると言われます。言われてみると、左から右へ怒りの右眼から𠮟責の左眼に移り、浮き上がった星条旗で愛国心の要求の意図を持つ写真です。
DOGEは対ディープステート以外にも無駄な出費を減らすでしょう。DEI(多様、公平、包括)事業の廃止で、LGBTQの支援事業や過剰な弱者救済制度と予算が無くなり、逆不公平も無くなります。さらに、脱炭素事業に使われた補助金は、「Drill、Baby、Drill」によって無くなり、社会の経済効率が良くなります。パリ協定は気候変動と温室効果ガスは元々相関が無く、WHOと共に就任初日の脱退は政策が重視され、供出金が不要になるのは国内重視の象徴です。
さらに、DOGEの対象となるか分かりませんが、移民向けの不必要な就職支援は縮小廃止され、米国人に雇用のチャンスが増えるでしょう。これはイタリアをはじめとした独仏英でも着手されています。この点、石破首相の「少子化を移民の助けを得て解決する」、と愚かな発言は、敗れ去った米国民主党のDEIに盲従する政治的なボケであり、移民は将来の日本の文化と経済を壊します。世界の流れは脱脱炭素、脱移民になっています。首相と彼を支持する自民党議員は、今もこれからも日本のためになりません。一刻も早く議員を辞めて欲しいです。