羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

それでも辞めない石破首相

 いまや支持率22%まで落ちた石破首相。明日の自民党の議員懇談会は議員総会となって、石破首相のリコールが成立するかと思いきや、彼はリコールされないでしょう。
 思い出してください。2024年9月27日の自民党総裁選の投票者よりも、今回の投票者は反石破の議員数は少ないのです。すぐに行われた衆院選挙で、反石破派の議員達は裏金議員とされて、親石破の国民たちによって落選しました。従って、今回の議員総会を要求する議員数を3分の1集めるのに苦労したことからも、現在の衆院議員には反石破派はほとんどいなく、もともと少ない参院議員は今回の参院選挙で減って、数だけ多い衆院議員には勝てないのです。
 この残された自民党衆院議員の質は、お分かりの様に完全なポピュリストの上に選挙を異常に怖がります。彼等の恐れるのは、リコールされた石破総裁が気が狂ってその場で「解散する!」と宣言すれば総選挙となり、支持率22%では自分達は落選確実だからです。
 つまり、衆院議員のほぼ全員は石破には辞めて欲しいが、リコールすれば解散されるので、リコールには反対する。こんな根性の据わっていない衆院議員ばかりなので、数が少ない参院議員が賛成しようともリコールは否決されるでしょう。


 政治は、この愚かな自民党の議員達と石破延命のデモをしている左派の議員や市民達に任せておけない大事なものなのです。

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