今、国会審議と大臣記者会見が面白い
これまで国会審議は野党が枝葉末節にこだわり、揚げ足を取るだけで政治は裏側で行なわれるもの、と国民は思ってきました。事実、石破・岸田内閣では事前に調整された質問と答弁では、国会審議は聞くだけ無駄でした。能力のない各大臣の記者会見は、リベラル内閣に協力する大手新聞の記者たちによって、あたかも答弁書が事前に配られたような質疑応答が行われてきました。
しかし高市内閣になって、国会審議は与党は事前の準備を重ねてディベートとしても面白く、この結果立民の質問に対する各大臣の答弁が、質問者の勉強不足を際立たせています。特に、内閣のナンバーワンの片山財務大臣の答弁は建設的であり、こうやって法律や予算案が造られる、という事が私たち国民にも分かります。ただし残念ながら高市首相の答弁は奥歯にものが挟まっていて、他の大臣に答弁に比べて明快さに欠けますが、これは揚げ足取り議員への対策でしょう。
この様に左派の立民や、その他の左派野党の質問者はいずれも人材の質が悪くその上に勉強不足で、質問のソースが週刊誌や思惑からでは、最初から却下されて審議として進むことが出来ません。これら左派野党からの低級な質問は、ユーチューブ上で切り取られてはいますが、事実を伝えているとは言えないので、やはり、カットなしの中継をご視聴されて下さい。
さて、石破内閣までの大臣たちと違って現内閣の大臣会見は実質的で有益です。特に片山さつき財務大臣の記者会見は是非ご覧になって下さい。片山大臣は私の知る限り、外見と会話からですが、最も優秀で傑出した人物です。今回、大臣として関わるのは、得意の市民生活に大事な財務の話です。

記者会見は、記者が話のきっかけを作り、大臣が政策を詳しく説明するという進め方は、国会審議では話しきれなかった内容を詳細に説明しており、これまでの歴代の大臣会見とは一線を画すもので、片山大臣は正にエリートで観ていて安心です。
この会見の冒頭に、各省庁の予算案造りの改革を進める方針を示されていますが、これは米国のDOGE(政府効率化省)の日本版です。米国DOGEが期限付きであったのに対して、日本版は恒久的に改革の監視を続けるもので、高市・片山財政改革が並々ならぬ布陣で進めていることを示しています。最後にユーチューブのURLを載せました。
しかしおそらく、この大事なニュースは明日の新聞では朝毎東とTVでは無視されるでしょう。この組織は、左派が資金源とする公金チューチューを資金源から根絶しますから、当然ニュースにはしたくないでしょう。産経新聞では10面に2段抜きで「日本版政府効率化省」と書かれていましたが、今後の日本の立法と行政に影響を残す重要な仕組みであり、本来少なくとも2面、出来れば1面に乗せて欲しい記事です。
皆様、新聞やTVよりもユーチューブで国会審議と各大臣の記者会見をお聞きになって下さい。高市内閣になって1ヶ月、政治は国会審議と記者会見と言う見える所で行なわれ、石破・岸田内閣ばかりでなく、安倍内閣でも成し得なかった政策が次々と審議されています。野党の審議妨害は失敗し、まともな審議が行われています。この世紀の一瞬を皆さま、見逃されない様に。
