羽根邦夫Blog

”工学博士、電磁波対策製品WAVESAFE発明者のブログ”

ビル・ゲイツ氏が脱炭素運動から脱退

 グローバリストの勇であった、マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏が脱炭素運動への立場を改める、との発表をしました。世界の科学と経済の両分野への大きな影響力をもつ氏の発表をGoogleの生成AIに尋ねてみました。
 GoogleAIによるとビル・ゲイツ氏は、脱炭素運動への支持を中止したわけではありません。むしろ、気候変動への取り組み方は引き続き重要であるとしつつ、その戦略の転換をしています。曰く、
 気候変動は「人類滅亡にはつながらない」。
 「短期目標の排出削減目標重視」から転換して、2050年までのネットゼロといった長期目標に向ける。
 「技術革新と経済成長」を重視して、再生可能エネルギー設備は電気料金の高騰を招くので、原子力などの革新的な技術開発への投資や、経済成長と貧困解消が気候問題の解決にの前に不可欠である。
 「自身の設立した政策提言団体を、民間投資」に重心を移す。

 つまり、氏は気候温暖化対策への投資は辞めないが、その投資先を脱炭素事業ではなくて、投資効率の高いエネルギー関連か事業に移す。それは原子力や革新的な技術開発で、再生可能エネルギーでは無い、という事です。つまり、グローバリストとして協力していた、多様化や弱者としての更新国民や壊れやすい自然を救済することから、個人の投資家として、投資効率が高い事業に軸足を移す。これは、教条的な脱炭素からは離れて、精神的に心安らかな技術進歩の世界で心を休めることの様に観えます。
 技術者として、教条的な方向に捕らわれず、素直に心が満足する目的と技術と開発の世界に身を置くことは、楽しいことだと思います。

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