新しい世界地図のイコールアース図法とは
- 2026/09/10
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世界地図は、3次元の球の表面を2次元に投影したもので、どんな描き方をしても誤差を生じます。私たちが目にするのは、メルカトール図法と呼ぶ地球表枚の東西方向は地球の中心からの角度に比例した横方向の直線で表し、南北方向は赤道を中心とした縦方向も直線で表現します。この結果赤道を縦方向の中央にすると、南極点と北極点という大さが無いはずの点が、地図上は赤道の長さと同じになると言う大きな誤差を生じます。

今回新たに国連総会で決議された世界地図はイコールアース図法と呼ばれるもので、上の図の様に縦方向の緯度線が曲線となり、横方向の経度線は高緯度地方ほど長さが短くなります。この図では中心のアフリカ大陸が真上から見た視点で書かれていて面積に関しては正確ですが、形が歪むのでアメリカ大陸や日本は斜めから見ているので不正確になります。
この図は、国連に提案したアフリカ大陸にあるトーゴと言う国が行ったので、図の中央に持ってきたので性格ですが、それ以外はねじれて書かれてしまいます。そのため右に寄っているアジアはねじれてしまうので、アジアを中心に持ってくる図は下の様になります。つまり、この図法は中央に選ばれない限り他の国はねじれて描かれます。

いくら中央に持って来ても、緯度が20度以上のヨーロッパやアメリカはねじれてしまいます。この決議に強制力は有りませんから、ごくわずかな国を除いて、どの国も不満であまり使われないでしょう。
もし、自分の国を中心に描くと緯度線も経度線も曲線になって違和感が有りますから、結局は子午線を直線で書ける旧来のメルカトール図法が使われるでしょう。
